劇団tpn「ケンちゃんの贈りもの」 18・19日に市民ホールで上演
3月18日(土)・19日(日)、成田市民ホール(成田公民館)で成田を中心に活動する劇団tpnの「ケンちゃんの贈りもの」が上演される予定です。
劇団tpnは劇団M WORKS代表の宮崎顕さん、演劇企画集団’88の菅谷信治さんによって結成された劇団で2012年に「夫婦善哉」、2014年には「仰げば尊くなし」などを上演しています。
今回の公演についてお話を伺いました。
–今回の公演について–
代表 菅谷さん「前2回の公演は普段劇場として使用されていない空間を“劇場”として上演しましたが、今回初めて普通のホールを会場として公演を行います。前2回の公演と同様“役者 宮崎”を見せることの他に今回も新しい試みに挑戦します。少し早めの来場をおすすめします。」
宮崎さん「今回の戯曲は畑澤聖悟さんという作家さんの書かれた既成の台本なんですけども、台本の中で方言を使ってお芝居してもらっても構いませんということをト書きに書いてありまして、僕たちは千葉県に住んでいるので千葉の方言を取り入れてやっています。
あらすじとしてはあるお年寄り(奥さんが亡くなっている)と義理の息子が住んでいるお家がありまして、そこでおじいさんがもういい歳になったのでお祝いをしようじゃないか、という1日のお話になります。」
–公演への意気込み–
宮崎さん「tpnはどちらかというと出演する役の年齢が高い、見て頂くのも大人の方に見て頂いて共感頂けるような作品を選んでいます。もちろん若い人にも見て頂きたい良い戯曲を選んでますのでその中で少し他の団体とはまた違った落ち着いた雰囲気を楽しんで頂けたら良いなと思っています。」
-インタビューさせて頂きありがとうございました-
公演詳細
演劇名:「ケンちゃんの贈りもの」
日時:2017年3月18日(土)18:00開演(30分前開場)*18日は終演後にアフタートークを予定しています。
〃 3月19日(日)14:30開演(30分前開場)
場所:成田市民ホール(成田公民館)
料金:無料